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当院の予防接種について
当院は名古屋市の予防接種指定医療機関です。
当院では中学1年生以上の方を対象に予防接種を行っています。
当院にて接種を実施しているワクチン
- インフルエンザ
- 肺炎球菌
- 帯状疱疹
- 成人風疹
- 新型コロナウイルス
予防接種は事前予約が必要です。
お電話か、ご来院にてお問い合わせ、ご予約をお願いいたします。
インフルエンザ・新型コロナウイルスワクチンについてはWeb予約も可能です。
インフルエンザワクチン・新型コロナウイルスワクチンに関しては、ホームページのお知らせで適時、予約時期、方法等につきご案内いたしますのでご覧ください。
インフルエンザワクチン
インフルエンザに罹患すると、高齢者、基礎疾患のある方は肺炎併発や基礎疾患の悪化等による重症化や死亡のリスクがあります。
インフルエンザ流行前に毎年接種をお勧めします。
名古屋市に住民登録があり、1・2のいずれかに該当する方は名古屋市助成制度で接種できます。
- 接種日において満65歳以上の方
- 接種日において満60歳から満64歳の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害(いずれも身体障害者手帳1級相当の障害)を有する方で、身体障害者手帳の写しまたは医師の診断書の原本を接種時に提出した方
接種回数:1回
自己負担費用:1,500円(住民税非課税世帯など負担金免除制度あります)
上記に該当しない方
接種回数:1回
自己負担費用:3,800円
肺炎球菌ワクチン
日常での肺炎の原因菌としては、肺炎球菌が多いことが知られています。高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要です。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
名古屋市に住民登録があり、1・2のいずれかに該当する方は名古屋市助成制度で接種できます。
- 65歳以上の方
- 60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害者手帳1級相当である方
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
接種回数:1回
自己負担費用:4,000円(住民税非課税世帯など負担金免除制度あります)
※過去に接種を受けたことがある方は対象となりませんのでご注意ください。
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を初回接種後5年以上経過した方
初回接種後5年経過すると免疫作用が低下するため、再接種をお勧めします。
自己負担費用:8,800円
★日本感染症学会・日本呼吸器学会は、初回肺炎球菌ワクチン接種後1年以上の間隔をあけてニューモバックスと異なる肺炎球菌ワクチンであるプレベナーを接種し、その後初回のニューモバックス接種後5年以上の間隔あけてニューモバックスを再接種することを推奨しています。
詳しくは医師にお尋ねください。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に出る皮膚疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
日本では、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
帯状疱疹ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症と帯状疱疹後神経痛を予防することができます。
名古屋市に住民登録があり、1・2のいずれかに該当する方は名古屋市助成制度で接種できます。
- 名古屋市に住民登録がある方
- 接種日時点で満50歳以上の方
帯状疱疹ワクチンは、2種類(シングリックス、ビケン)があり、作用や接種法などに違いがあるので、医師にご相談ください。どちらか一方のみを選択して規定の回数の接種を完了していただく必要があります。
- 帯状疱疹ワクチン シングリックス
帯状疱疹ウイルスの不活化ワクチンです。
接種回数:2回(筋肉内注射)
※2回目接種は、1回目接種の2カ月後(2カ月後の同日以降)から6カ月後の同日の前日までに接種してください。
自己負担費用:10,800円/1回 - 帯状疱疹ワクチン ビケン
帯状疱疹ウイルスの生ワクチンです。
接種回数:1回(皮下注射)
自己負担費用:4,200円
風疹抗体検査/予防接種について
2019年4月1日から名古屋市において風疹抗体検査・予防接種の新たな助成制度が定められました。
詳しくは下記をご参照ください。
名古屋市:予防接種(暮らしの情報)(city.nagoya.jp)